今日は両親と3人で大宰府に行った


私の目的は

九州国立博物館でやってる「伊藤若沖と江戸絵画」展

両親の目的は

太宰府天満宮

丁度どっちも隣接しているので、3人で行くことに~
以前、TVの番組で「伊藤若沖」の特集をやっていて、偶々見ていた時、
「鮮やかで色彩豊かな絵画を一度で良いから見てみたいなぁ~

」と思っていた

江戸時代の画家で当時は注目される事は無かったが、その後にアメリカで高い評価を受けて、近年では宇多田ヒカルのPVにも使われた事から日本でも有名になったこの若冲~

早速、博物館の入り口に着くと、そこには車の長蛇の列が・・・・


流石に土曜日だけあって、とても多かった

実は今回、初めて訪れる九州国立博物館

初っ端から、その巨大さに圧倒されてしまった・・・・

中も無意味に天井が高く、展示などは主に2~3階で開催されていた

エスカレーターで2階に上がり、チケットを買って早速展示会場内へ~

沢山の人が、展示品のあるガラスの前に列を作っていた

江戸時代のものなので、主に掛け軸や屏風の展示品が主だったが、どれも素晴しかった~

中央部分に目立つように飾られていたのが、一番の目玉の屏風

それは宇多田ヒカルのPVにも使われていた作品

「鳥獣花木屏風」だ

この写真はお土産に買った屏風型のポストカード

2枚組で400円だった


この作品は2枚の屏風で1つの作品だ

タイルで作る絵みたいに、小さい四角を沢山描いて全体の絵にしている

近くでじぃぃぃ~と見ていると、段々目が回ってしまいそうな感覚になった・・・


色使いが、とても江戸時代に描いたものの様には見えないくらい鮮やか~

鳥獣の絵も、現代の絵本に出てきそうなくらい昔っぽくない感じ~

とにかく、素晴しかったぁ~
芸術に触れた後は、博物館横のトンネルから太宰府天満宮へ・・・

現代的な建物の博物館から、動く歩道とエスカレーターで一気に趣のある天満宮へ移動出来る

丁度受験シーズンの今、参拝客もさすがに多かった・・・・

写真を撮ることに夢中になって両親を見失い、一瞬ちょっと焦った

参拝した後、お守りをいくつか買った

そして参道に出て、定番の梅ヶ枝餅をお土産に買って帰った
念願の若冲の絵画が見れて、嬉しかった~

これを機に、押入れに入れっ放しのキャンパス&油絵の具で、私も絵を描いてみようかな~